
柱の影からこちらを見つめる猫。
抜き足差し足忍び足でちょっとずつ寄ってくる姿は獲物を狙うがごとくで若干怖いような、だけど真ん丸お目目が可愛い。
と思ったらカメラのアングルが引いて引いて、「えっ!猫との距離めっちゃ遠くない?」って思わず突っ込んじゃいました。
だって猫の姿豆粒みたいに小さくなるんだもん。
その上、その状態から微妙に近づいてくるのが面白い。
だから「さあおいでって」ってこっちは思ってたんだけど、飼い主さんがちょっと目線を外して再び猫に視線を戻したら猫ちゃん固まってるやん。
これどうするのってニヤニヤしちゃいました。しかも微妙に首が傾いてるのも良い。自分がどう見えるか計算しているの?って勘ぐっちゃう。
で飼い主さんがまた視線をそらして戻したらまだ固まってる!って思ったら「なんか近づいてきてない?」みたいなだるまさんがころんだが始まって「めっちゃ笑う」な展開でワクワクしていました。
そしてやっぱり首が傾いてるのね。って思っていたらだるまさんがころんだ再開、しかもやるごとに猫の方もポーズのバリエーションを増やしてきてる。
特に壁に寄り掛かるポーズとか狙ってるねって感じ。
「もう君じゃなきゃホラー動画になってるよ」って話しかけたくなっちゃうよ。というぐらい微動だにしないのはもう職人技だよ。
その上、椅子のキャスター部分に乗ってポーズとか遊び心も兼ね備えてるの!って感心しちゃいました。でも言いたい。「なぜずっと首を傾げているんだ!」と。
そんなこんなしていたらめっちゃ近くで見上げてるやん。こんなん可愛いに決まってるよ、って頭を撫でようとしたら全力疾走でスタート位置に猛ダッシュ「また最初からやり直すの?」って大声で笑ってしまいました。