
イギリス・ロンドンでの実話!!「猫と人間の愛情物語」です。
「ミュージシャンになりたい!!」とロンドンに来たジェームスさん、夢ははかなく破れ自暴自棄になってドラッグにも手を出しホームレスとなり、路上で演奏し「投げ銭」だけが頼りの生活でした。
そんな時、交通事故にあい「血だらけに倒れている猫」をジェームスさんは急いで「動物虐待防止協会」へ運んだのです。
ジェームスさんの全財産は22ポンド(約3000円)を払い猫の治療にあてたのです。
怪我が治る2週間、猫が元気になるまでの間、自分の食べ物を分け与えながら貧しいながらも、ジェームスさんは幸せでした。
しかし・・猫の怪我が治り、ジェームスさんと猫のお別れの時が来たのです。
猫の名前はボブ・・「ジェームスさんと猫のボブの別れの時」が?!
ジェームスさんは、猫のボブの怪我が治っても生活は貧しいままでした。泣く泣くジェームスさんは、ボブとの「別れ」を決断します。
数キロ離れた公園に、ジェームスさんは猫のボブを「幸せになりな・・」と離したのです。
次の日・・路上ライブが終わり淋しい思いを抱えながら家に帰ってきました。その時です!!なんと猫のボブがチョコンとジェームスさんの帰りを待っていてくれたのです!!「こいつ(ボブ)と一緒にやっていこう!」と決めました。
身に覚えのない警察のやっかみ!!路上ライブが中止に!?
「ハイタッチする猫とストリートミュージシャンがいるぞ!!」と話題になり、猫のボブとジェームスさんは大人気!!
しかし、警察のやっかみに合い、路上ライブが出来なくなったのです。ジェームスさんは仕方なく雑誌の路上販売を始めるのです。
これも警察の妨害にあい、ジェームスさんは再びドラッグに手をだしてしまうのですが、そんな姿を悲しそうに見つめる猫のボブ。
「ボブの為に」とドラッグを辞め、再び雑誌を路上で売り始め、それがある編集者の耳に入り、「ボブという名のストリートキャット」という本ができ、各国で大ヒット!!印税は「親への仕送り・アパートの家賃」あまったお金は「すて猫・捨て犬の救済基金」へ寄付をしているジェームスさんです。
ジェームスさんはお金より「猫のボブと一緒にいられるしあわせ」を選んだのです!!
永遠に猫のボブとジェームスさんの幸せのハイタッチ!!観ていたいですね。。