
動物と幼い子供が触れ合っている動画はいつ見てもほほえましいものです。中でもこちらの動画は、見ていると自然と心が癒されます。
この動画を見ていて思うのは、「猫って意外と優しい気持ちを持った動物なんじゃないの?」ということです。
いやね、世間一般では、「猫は冷たい動物で愛情を注いでもそれにこたえてくれない」、みたいなそんな認識が少なからずはびこっていると思うんですよね。
私自身、以前までは猫派か犬派かと問われれば、即答で犬派と答えていたものです。犬は、飼い主に忠実ですからね、ペットというよりかはパートナー的なそんな存在だといえるでしょう。
一方で、猫は自由気ままな、悪く言えば我儘な動物・・、そんな風に思っていたわけなんですねえ。でもこの動画を見ていると、それが間違っていることに気づかされました。
幼い子供と一緒に寝ている猫。そこでは、決して相手を起こさないように、また決して相手を傷つけないように、細心の注意を払っている様子がうかがえます。
動画の16秒辺りのシーンでは、見たこともないような態勢で、必死に踏ん張っている様子が垣間見れますが・・。あそこで一気にこの猫のファンになってしまいました。
普通、あんなふうに手をのせられたら、嫌がってどこかへ行くか、それか噛みついたりして、何らかの意思表示を示すはずです。
それをこの猫は、女の子の眠りを覚まさせないように、細心の注意を払っているのです。こんなに気遣いのできる猫が世の中にいるのでしょうか。
女の子もすごくかわいいし、いつまでも二人で仲良く育っていってほしいですねえ。